« 栄養費、の問題 | トップページ | FC東京×ジュビロ磐田 »

2007/03/18

川崎フロンターレ×横浜FC

20070317
J2での対戦を思い出した。

横浜FCに対して圧倒的な対戦成績を誇る川崎。
J1へと舞台を移した今節、誰も止められない
ジュニーニョが復活。横浜FCディフェンスを
文字通りに切り裂いた。与えてはいけないスペースを
与えてしまったのが原因だが、それだけじゃない。

本人、J2時代を思い出したのだろうかね?
これまでACLも合わせてノーゴール、いまいち
乗り切れなかったエースが調子を完全に取り戻した。
相乗効果でマギヌンと黒津がゴールを重ねる。

結果、6-0の完勝。昨季の開幕戦を思い出させる
スコアだけど、退場者を出すなど、楽な試合ではなかった。


後半15分、川崎の森が2枚目のイエローをもらって退場。
いまいち試合に入りきれていなかった森。自分のふがいなさ
に腹が立ったのか、自分の交代を告げるボードを見た瞬間、
ペットボトルを蹴り上げてしまった。
プレーが止まり、次は自分が交代で外に出るだけだった
だけに、この行為は許されるものではない。
おかげでその交代は取り消し、残り30分を10人で戦う
ことになったフロンターレ。

関塚監督は交代を取り止めたあと、しばらく様子を見る。
まずは左サイドの村上をサイドバックの位置まで下ろし、
3-5-2から4-4-1にフォーメーションを変更。
ワントップはジュニーニョ。右サイドにマギヌン、左サイド
に黒津が回り、真ん中を中村と河村でケア。最終ラインは
右から箕輪、寺田、伊藤、村上となった。

このフォーメーションには隠された幸運があった。

4バックになった結果、それまでマークを頻繁に受け渡し、
なんとか抑えていた横浜FCのワントップ、久保への対応が
楽になったこと。3人で1人をケアするよりも、2人で1人
の方がやりやすい。

そしてサイドにスピードのあるマギヌン、黒津が回ることに
なったため、マイボール時には実質的に3トップ。
2人の豊富な運動量がそれを可能にするのだけれど、おかげ
で横浜FCは数的優位を生かすパワープレーが出来なかった。
我那覇の怪我離脱が、返って幸運だったとも言える。
もし我那覇がピッチにいたとしたら、彼のサイドは考えにくい。
交代枠を1つ節約することができた。村上が足を攣らせ、
久しぶりの河村が試合終了直前にへばった時にも、
余裕を持って代役を投入することができた。

その河村、怪我から復活し移籍後初のスタメン。谷口の出場
停止を受けての出場だったが、彼ならではの視野の広さ、
ボールさばきの上手さで、中村と2人で(急造では難しい)
4-4-1の中盤を支配していた。これも谷口が出ていたら、
まだそこまでの適応能力がないため、この布陣は安定しなかった
と思われる。

と、細かい幸運(出れなかった選手は不運だったけれど)が
重なり、退場者を出したあとも2得点を追加するなど、試合を
完全に支配することができた。後半開始早々のジュニーニョの
ゴールで戦闘意欲を削がれた横浜FCは、エンジンを再点火
することはできなかった。

これで川崎は、前節神戸戦の、なにかモヤモヤした結果を払拭
することができ、来週のACLにいい状態で挑むことができる
だろう。バンコクユニバーシティ相手にもゴールラッシュを
期待したい。今日のサッカーができれば可能なはず。

対する横浜FCは、前節のダービーでの勝利、J1初勝利で
気が抜けていたのかな、と感じる。
三ツ沢に帰って仕切りなおし、かな。

それにしても森勇介…。
相手や審判に向かって吼えることは少なくなってきたが、逆に
その鬱憤が自分のプレーに返ってきている気がする。
今季も調子が上がってこない。それにイライラしてたんだろうが。
心がいっぱいになったら、空に向かって吼えろ!

|

« 栄養費、の問題 | トップページ | FC東京×ジュビロ磐田 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/133927/14297192

この記事へのトラックバック一覧です: 川崎フロンターレ×横浜FC:

« 栄養費、の問題 | トップページ | FC東京×ジュビロ磐田 »