CL Quarter-finals First Reg
チャンピオンズリーグ準々決勝第一戦
サッカーのカップ戦、準々決勝が一番面白い。
自信を持って言えるこの法則。
W杯、高校サッカー、どんなものにもあてはまる。
この前のラウンド16ではまだ強豪は本気を出さない。
(近年はレベルの平準化でそう言ってられないけど)
組み合わせもリーグ1位同士の戦いじゃないしね。
準決勝の方が戦いのレベルは高いかもしれないけれど、
主力選手の出場停止とか、チーム力以外の要素も増える。
おまけに2試合しかないのは寂しい…。
決勝戦はもう、負けないことが前提になるから、
内容的には凡戦が多い。
はたしてこのチャンピオンズリーグはどうだったのか?
(続く)
テレビで観てすぐに観戦記を書けなかったので、
細かい戦術分析になるのかと思いきや…、
4試合の全体的な感想だけです。すみません…。
まあ、このブログではいつものことだけれど。
○ACミラン×バイエルンミュンヘン
共にリーグ戦でいまいち調子が出ていない、
でも名前だけでは準々決勝で最も注目されるカード。
どんな試合になるのか。
と、ワクワクしながらメンバーチェック。
ミランのDFマルディーニ、ネスタ、MFピルロの
三角形を見たとき、もう小躍りしそうなほど喜んだ。
あの、国立競技場で観たマルディーニのサイド
チェンジのパスは一生忘れないし、ネスタは僕に
ディフェンスの面白さを教えてくれた選手。
(決してカンナバーロではない)
ピルロは言うまでもなく、イタリアの要ですよ。
(最近はそうでもないが、結構なアズーリファンだった)
が…、久しぶりに復帰したネスタとマルディーニの
コンビは、どうしてもボールサイドに寄り過ぎる。
かつてのような余裕がないから寄せてしまうのだが、
必然的にピルロとの間の危険な地域にスペースが空く。
ピルロもなんとかそこを埋めようとするけれど、
さすがに運動量は落ちている。
守ると攻めれない、攻めると守れない。
頼みのガットゥーゾはサイドに引き出されていた。
う~ん、さすがにもう、あの頃のプレーを望むのは酷か。
なんて思っていたら、思いのほか両チームに点が入った。
2-2のドロー。
かつてのミラン×バイエルンに相応しくない結果。
時代は移り変わるんだなぁ、と考えさせられた一戦でした。
えー、アウェーで2点取って、セカンドレグはカーンも
帰ってくるバイエルンが有利かな?
でもカーンがいるから安泰、って時代でもないんだよな…。
○PSV×リバプール
えっと、あまりにもPSVの状態が悪すぎるので、
一方的な試合なので、途中で寝てしまいました…。
相変わらず、調子に乗ったときのリバプールは
容赦なく相手をやっつけるね。
上手くかわせればいいんだけど、今のPSVに
それを求めるのは酷というものか。
おまけにセカンドレグはリバプールのホーム、
アンフィールドだ。これまたホームで強いんだ。
アウェーで3失点、得点0のPSVは、
残念ながらノーチャンスかな…。
○チェルシー×バレンシア
モリエンテスがいないバレンシア、
いまいち調子が出ないチェルシー。
この両チームの戦いは、正に180分の試合の
前半が90分が終了しただけ、のようなドロー。
チェルシーがボールを支配しながらも、
テンポの悪さで決定機はさほど作れず。
バレンシアはスピード感あふれるサイド攻撃で
反撃を見せるも、決まったのはミドル1発のみ。
そして悪いながらも最後には勝つ、追いついて
しまうチェルシーは、その通りにドログバが決める。
試合としてはあまり面白くなかった。
静かな前半が終わった、てな感じ。
そしてセカンドレグも、なんとなくチェルシーが
取られ取り返しして、延長戦、最後は力任せ、
みたいなパターンかなぁ。
面白い組み合わせかと好試合を期待したんだけど…。
○ローマ×マンチェスターユナイテッド
怪我人続出で不安定なバックライン、
加えてスコールズ退場という不利な状況ながら、
ユナイテッドが悪いながらもいい負け方をした。
ローマとしたらあと1点、取りたかったなぁ。
結果は2-1でローマが先勝。
ローマはもちろん次のセカンドレグで引き分けでいい
けれど、今季、ユナイテッドのホームの強さは異常。
あのオールドトラッフォードの雰囲気の中で、
冷静に戦えるかどうかも不安だ。カード累積も多い。
ただ、ユナイテッドのメンバーが万全でないのも事実。
プレミアシップも大詰めを迎えた週末の試合で、
ルーニーかロナウドを欠くことになれば苦戦は必至。
こんな時に助けになった朴智星は怪我、ラーションは
帰ってしまった。
多分、セカンドレグは序盤で勝負が決まる。
ローマがこの試合で見せたような勢いで攻め、
結果が出ればさすがのユナイテッドも慌て、焦る。
まだ若いルーニーとロナウドは空回りしそうだし、
ベテランのスコールズは出場停止。
逆にローマが守りに入るようならば、ユナイテッドが
有利になる。攻めてナンボのチームが1点のリードを
アウェーで守りきれるなんて思えない。
いずれにしろ、ここが一番白熱しそうな試合だね。
**
あれこれ4試合、書きながら振り返ってみたけれど、
どこもチーム状態万全、絶好調、ってのがない。
W杯明けのシーズンは、どこも主力に怪我人を抱えて
しまうので、厳しいことはわかるけれど、寂しいね。
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