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2007/11/26

川崎フロンターレ×サンフレッチェ広島(回想付き)

思い起こせば、ただのサッカー好きで、あちこちの
スタジアムに顔を出していた僕が、等々力に定着し
始めたのは2003年シーズンがあったからだと思う。

ホーム最終節の広島戦、観ていてそんなことを思い出した。
(続き)にはその時に書いた日記を貼り付けておきます。
この時の広島の小野監督(現JFA技術委員長)の
コメントは、まだ強く僕の心に残っているのだ。

この年は川崎がわずか勝ち点1の差でJ1昇格を逃し、
新潟と広島が川崎との激しいレースを制して昇格を決めた。

川崎は1年遅れてJ1の舞台に戻ったわけだけど、
その後は順調に好成績を収めて、今年はACLにも出場。
新潟も着実にチーム力をつけてきている。
でも広島は、いいサッカーをしている、有望な若手がいる、
代表選手も常時輩出している、なのにチームとしての
成長が感じられない。なぜなんだ?

勝利への渇望が足りないのか?
いや、選手たちは懸命に走っていたし、柏木なんかは
五輪代表戦以上に気持ちが入ったプレーをしていた。
なのに、なぜ?

面白いサッカーが、魅力的な選手がいるのに、
勝ち続けることができないって、理不尽だけどこれが現実。
現実的に戦う浦和や鹿島が上位にいる。
新しいチャレンジをした甲府や広島が降格、入れ替え戦に回る。
なんだか寂しいなぁ。。。

ご贔屓川崎が楽勝とも言える展開だったので、
あまり得点経過とか試合内容は気にならず
そんな感傷に近い気持ちでスタジアムでの時間を過ごして
おりました。

2003年11月23日(日)記

川崎フロンターレ×サンフレッチェ広島

「久しぶりにサッカーやらせてもらっている」

広島小野監督の、選手に対するハーフタイムコメント。

この言葉に救われた気がする。
でも勝ち点1が足りなかった厳しい現実。

川崎と広島は今期、サッカーらしい攻防を繰り返していた。
勝つために必要な戦術ではなく、自分たちの目指すサッカー
を具現することを目標として戦っていた。

結果、個々の選手の能力が上回った広島が昇格し、現実的に
勝てるサッカーをした新潟が優勝した。

勝ってなんぼのプロサッカーだけど、勝ちを優先するあまり
現実的すぎるサッカーは好きではない。J2レベルでは堅守
カウンターサッカーがそれに該当すると思う。
J1ではどうだろう、金の力でいい選手を集めて個々の能力
任せのサッカーなんだろうか。

極論、どれもサッカーなんだけどね(苦笑)

小野監督が感じたこと、サッカーをやっているということ。
今期の川崎は広島に負けなかった。この実績を忘れずに、
このサッカーを忘れずに来年もJ2で戦ってほしい。

監督が代わろうが、選手が入れ替わろうが、これが川崎の
サッカーだって胸を張って言えるプレーを続けてほしい。

虚しい勝ちを観るのは初めてで、かなり複雑な心境だった。
ピッチにいる選手はもっとつらいんだろうな、と考えると
もう観ていられなくなった。

シーズン当初はまだ昇格は早いし、このまま昇格しても
またすぐに戻ってきちゃうよ、とか思ってたけど、最後には
昇格したいと思うよりも、広島、新潟に負けたくないと
思うようになってきた。

悔しいけど、来年もまた等々力で22試合もやってくれる。
サッカーが逃げるわけでもないし、ね。

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