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2008/05/28

日本×パラグアイ

埼スタは遠いだのなんだかんだ文句言いながら、
日本×パラグアイ、行ってきた。

観客が少ないとお嘆きの川淵さん、
本郷のJFAハウスで定時まで仕事して、
地下鉄乗って埼玉高速鉄道で浦和美園まで行って、
そこから歩いて席まで30分かかるスタジアムに
行ってみな、って。
途中で食い物買うのも大変だしさ。試合開始まであと
15分って時に列に並んで屋台で焼いてるの待って
られないでしょうが…。

これがどれだけ大変なことか。
僕なんかは自分で労働時間を決められるからいいけど、
サラリーマン時代も長かったから、定時で上がることの
大変さはよくわかるもの…。
サッカーは、野球みたいに3回の裏から観て楽しめるか
ってと、そんなことはあり得ないから。

同じことは横浜国際でも言えるのですよ。
何も難しい分析なんかしなくていいから、
自分で一般観客の目線で体験してみてくださいな。
ハーフタイムのトイレ混雑具合、ビールひとつ買うことの
大変さ。大会場の観にくさ…。

そしたらまあいいや、普通に残業して帰宅してテレビで、
あるいは近所の居酒屋で観るべ、って思うでしょ。
年に何回も同じことがあるんだし。。。

だからこそ、今日わざわざ埼スタに来た2万数千人?
は大事にしてね(笑)
新規客獲得に躍起になって、既存客をないがしろにしたら
本当の意味のサッカーファンが減っちゃうからね。

さて、試合だけど…、



試合内容と結果と、試合後の選手の笑顔にギャップを感じたなぁ。
一人ひとりは上手な選手が先発に揃ったんだけど、チームとしての
方向性がまったく見えなくなっちゃった。
局面、局面のアイデアはなるほどたいしたもんだけど、
全体がいま、行くのか、引くのか、誰が指揮を執るのか…。

指揮者として期待していたであろう俊輔も、消える時間が多くて
機能していないし、憲剛にも迷いがあって、遠藤はまだまだ
トップコンディションに戻っていない。途中で出てきた松井も
周りとかみ合っていないし、山瀬は慣れない守備に奔走するもの
だから、いいところがまったく出てこない。

パラグアイがうまく守った(これがパラグアイペースなんだが)と
いうことも言えるかもしれないけれど、試合は日本の自滅。
味方同士でお互いのいいところを消し合っていた。

それは、チームとしてのベクトルが確立されていないから。
豊田スタジアムで感じた違和感、それがまだ続いていた。
初めてチームを見るような感覚。こんなの日本代表チーム
じゃない、と感じてしまう…。

あまりピンチらしいピンチもなかったけれど、守備陣の
形が見えてきたのが唯一の収穫かな。寺田周平が見事に
初キャップを飾り、トゥーリオ、中澤とそん色ない働きができた。
等々力を根城とする僕にとってはすごく嬉しいことだった。

さて、予選までもう1週間を切った。
この持ち駒で、どう戦うのか。
今日、代表が発表されるらしいけれど、
おそらくサプライズはないと思う。

覚醒を期待する選手なんてもういない。
指揮者は誰かが動いてくれるのを待つんじゃなくて、
誰かを動かしてナンボ、なんですよ俊輔さん。
憲剛も遠慮しないで思いついたことすればいいんだよ。

ただ全体的な方向性を決めるのは監督。
能動的に動くチームが見たいなぁ。

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