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2009/09/03

川崎フロンターレ×横浜Fマリノス

川崎     横浜
11 シュート 24
0   CK   11
16  FK    12
20  GK   8

ボールポゼッションは3:7くらいだったかな。
これだけ数字的に圧倒されながらも、
勝ててしまうところがサッカーの面白いところ。

(続きへ続く)

そしてカップ戦は、内容はどうであれ勝たなけりゃ終わり。
これがリーグ戦だと、つまんないけどどうにか勝った、という
感想になるんだろうけど、トーナメントの戦いは、いろんな
とにかく勝てばいいのだ。

憲剛がいないということで、中盤の劣勢は予想されていたこと。
攻撃はサイドから、もしくはロングボールの落としからしかない。
ならば前線の3人だけで圧力をかけようとしたのか久しぶりの3トップ。
ジュニーニョ、テセ、レナチーニョの3人は少しでも目を離すと
決めちゃう怖さがあるからね。
そして憲剛のポジションには養父を入れたけれど、いつもと違う
ところは、ほぼ周平とのダブルボランチとして固定していたこと。
谷口がフリーマンとなって、前線3人の下に入った。

普段川崎の試合を観ているひとであれば、このメンバーで中盤で
ボールを回して前線へのスルーパス、裏への絶妙な浮き球、なんて想像
できないでしょ? その通り、そんな場面は一切なかった。
でも横浜は、それを怖がっていたように思える。
前日の監督会見で、マリノスはカウンターを狙いますよ、と。
本当か嘘かはわからなかったけれど、試合後のコメントを聞くと
本当に守ってからのカウンターをみんな意識していたんだな、と驚く。
明らかに、スカウティングの失敗だ。

逆に、カウンターを狙って、効果的に繰り返していたのは川崎。
狙うというよりも、このメンバーなら自然とそういう選択になったのか。
もちろん養父が憲剛の代わりになるならばそれもできただろうけど、
まだまだ、そんな器じゃない(期待はしているけれど)。
ボールを横浜に預けて「どうぞ回してください、最後はブロックしますけどね」
みたいな感じでほとんどの時間は過ぎていったのだ。

また、トーナメントを勝ち抜いていくうえで必要なのが体を投げ出してでも
最後は守るという意識。かつての浦和がそうであったように、1失点の
怖さを知っているものの戦い方だ。
今日の試合で、何度ゴールライン上でDFが相手シュートを跳ね返したか。
初先発GKの杉山も頑張っていたし、当たっていたけれど、すべての選手の
支えあってこその結果。守りは素晴らしかった。
リーグ戦では攻撃こそ最大の防御、という川崎だけど、一味違った戦い方が
できるようになった。これもACLに出ているおかげだと思う。
そしてチームは成長していくのだ。

これで次は楽になった。2点のリード、無失点は大きい。
どういう仕掛けで2戦目を戦うかということに対し、先手も取れる。
当然、横浜は点を取らなきゃいけないわけだし、積極的に来るだろう。
ここでまずは守ってカウンターという戦略を取れる木村監督がいたら、
ある意味すごいと思うけれど。。。
それに対し、今日のように受けて立つのか、あるいは、裏を返して
前線から積極的にプレスをかけて揺さぶり、先制点を取るまでは
全力で攻めにかかるという手もある。相手は面食らうだろう。
アウエーで1点先に取れれば、勝負あり、だし。
当然、2点取られなきゃいいんだから、守りを固めてカウンターと
いう勝負もできる。

菊地の怪我は日曜日まで回復しない可能性が高いけれど、
知らない間に川崎にはセンターバック要員がたくさんいる。
それもそこそこの経験を積んだメンバーがだ。

2点のリードで油断しちゃいけないのはわかっているけれど、
そこは監督やらキャプテンが締めてくれるだろう。
僕は、日曜日の試合開始後、どんな戦略で川崎が出ていくのか、
それを楽しみにしていたい。

どこで観ようかなぁ…、いやスタジアムには行くけれど。

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