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2010/06/18

日本×カメルーン

日本×カメルーン

どうしてこのガラガラのスタジアムに自分がいないんだろう。
やっぱり行けばよかったかな、と考えながら観戦。
ゲン担ぎに勝つカレーを食い、万全の態勢でテレビの前に。
この試合ばかりは、ツイッターもしないで集中、集中。
おそらく日本でテレビを観ているサポーターもみな集中。

その思いが伝わったのか、日本の立ち上がりは集中していた。
特に両サイドの大久保、松井の運動量が多く、自分たちの
ボールを運ぶ以外に、カメルーンの攻撃に蓋をする役目を
存分に果たしていた。

特に大久保。おそらく最初から、途中で潰れてもいいと考えて
飛ばして行ったんだろう。これまで観た中で最高だった。
こんな大久保を長年待った甲斐があったってもんだ。
松井も存分にその強さ、しなやかさをみせてくれたし。
この2人がずっと踏ん張ったおかげで、本田が自由に動けた。
この布陣はワントップではなく、ノートップだと思う。
ローマがチームトッティを確立させるためにやった戦術。
日本にはトッティはいないけれど、効果的な闘い方だ。

もうひとつ大きかったのは中澤の復調。
どうも今年はJリーグでも代表戦でも緩い守備が目立っていた
けれど、ここにきてかなり仕上がってきた。
まるでこの日を目標にしていたかのように、だ。
ドイツの過ちは繰り返すまい、という強い意志も感じられる。

本田の先制点。ま、彼は持っているから、当然の結果。
あれは入れてくれなきゃ困る。そのための布陣なんだから。

そしてマスコミでは川島が大絶賛されているけれど、
いつも見ている立場からすれば、明らかに入れ込みすぎ。
次のオランダ戦では、本来の姿を見せてくれるでしょう。
日本一美しい飛翔を、世界にお披露目するのは次だ。

日本が上げたこの1勝。
海外で行われたW杯で初めての勝利。
この試合を、カメルーンが悪かったからだと言う人もいるだろう。
でもどのチームも日本より格上なのだ。
こちらが100%で立ち向かっていって、ようやく試合の形に
なるくらい、個々の選手の実力差は大きい。
その差を埋めるべく、万全の態勢で挑んだ日本の勝利。
強国カメルーンは100%でなかったから勝てた。
その通り。

でも日本はこの1勝で得た自信と経験を、次の試合に生かせる。
そしてまた、成長していくのだ。
4年前のオーストラリア戦で止まってしまった時計を、
ようやく動かすことに成功した。

嬉しかった。ありがとう、日本代表。

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